オーストラリアのタックスリターン

タックスリターンについて


ここでは皆さんにTax Returnについて説明していきます。

このtax Returnは日本でいう確定申告、年末調整に当たるものです。

オーストラリアで何かしらの収入を得た人はタックスリターンをしなければなりません。

オーストラリア国税庁(ATO)に毎年7月1日から6月30日までの収入と

必要経費、そのほかの税務情報を記載した申告書を提出します。

申告後ATOから税額などが通知され納付額や還付額が確定します。

オーストラリアで働くには、TFN(タックスファイルナンバー)が必要です。

このTFNを取得して金融機関や勤務先に通知していないと、最高税率46.5%で徴収されます。ワーキングホリデービザの方は必ず取得してください。

ワーキングホリデイ、学生の皆様は以下の場合が当てはまることになります。

1 年間の収入が18,200ドルを超えた場合。

2 年度の途中でオーストラリアの居住者になった、または居住者でなくなった場合。

3 非居住者で1ドル以上の収入があった場合。


仕組み


タックスリターンと聞くと「リターン」の部分が協調されて

リターン=戻る と勘違いされる方がいますが

この リターン=申告する という意味です。

会計年度に課税対象となる収入から全てを合計して

そこから計上できる経費を差し引いたものが課税所得になります。

このタックスリターンは銀行で受け取った利息も申告しなければなりません。

このタックスリターンは7月1日から10月31日までに申告しなければなりません。

そして重要なのは皆様が税務上

皆様が 居住者・非居住者 どちらの扱いになるのかです。

タックス・ファイル・ナンバーを登録したときに

長期ビジネス・ビザや6カ月以上の学生ビザで入国していれば

自動的に居住者として登録されます。

ワーキングホリデイ皆様の場合は自動的に非居住者として税務署に登録されます。

ワーキング・ホリデーの人はすべて非居住者として扱うという新ルールが

2016年7月1日より施行されます。

このルールは2017年6月30日締めの年からですので、

タックス・リターンの時期としては2年後となります。


申請方法


申請方法についてですが、以下の4種類あります。

1 税理士に依頼する。

2 ニュースエージェンシー、郵便局でTax Packを入手する。(無料)

3 ATOから E-Tax (納税ソフトウェア)をダウンロードする。

4 ATOで直接申請する。(事前にアポイントメントを取ってください。)

主要都市もシティにあるATOの住所

Sydney

住所: 1/32 Martin Pl, Sydney NSW 2000

Melbourne

住所: Collins Square, 747 Collins St, Docklands VIC 3008

Brisbane

住所: Suncorp Plaza Opposite King George Square (entrance next to Uniting Church), Albert St, Brisbane QLD 4000

上記以外の地域のATOオフィスの住所は下記のATO HPからご覧になれます。

https://www.ato.gov.au/about-ato/about-us/contact-us/visit-us/

直接ATOを訪れたい方はご覧ください。


必要な書類


1 PAYG Payment Summary または Group Certificate 

申告する期間内の収入証明書

皆さんが働いている会社から発行されるものです。必ず雇用主から取得してください。

日本でいう源泉徴収書に似たものです。

Tax File Number

日本でいう納税者番号です。オーストラリア国内で働く場合は学生、ワーホリ関なく取得して、雇用主に申告しなければなりません。

Tax Year Information

この書類は銀行で受け取ることができます。

ネットバンキングでの利息の計算などが分からない場合は

銀行でこの書類を貰えばその会計年度の利息について知ることができます。

注意事項

Tax Returnにおいてリターンが得られるのは自分が得た所得から税金を納めていた人に限ります。

給料が現金手渡しなどの場合は納税してないことがあるので注意してください。

給与明細を毎回雇用主からもらうことをお勧めします。

ワーホリは税務上非居住者とみなされていますが、

本来納めるべき税率ではなく雇用主が収入を多く見せるために居住者と同じ税率ですませている場合もあります。

この場合逆に差額を納付しなければなりません。

PAYGを取得されたらまず自分自身で計算することをお勧めします。

以上、タックスリターンについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

分からないことや、疑問等ございましたら

お問い合わせからお気軽にお尋ねください。

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